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“ミニマム インターフェース展” YCAM

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山口県の湯田温泉街にある YCAM 山口情報芸術センター にてミニマム インターフェース展が開催されています。

ミニマム インターフェース展

ミニマム インターフェース展
2008.11.1 sat – 2009.2.8 sun
12:00-19:00 sat, sun, holiday 10:00-
入場無料

どのような展示なのかは、言葉で説明するより作品紹介のムービーなどを見た方が(好きな方には)面白さが伝わると思います。

reacTable などは、一度は触れてみたいと思っていましたが、日本でも「ここYCAMに」行きさえすれば… 触れるんですね。

また、この展示のフライヤーもおもしろい作りになっています。


on the fly @ minimum interface from Hisato Ogata on Vimeo.

“on the Fly”
本展フライヤーは、必要最低限の文字情報のみを掲載し、フライヤーそのものがナビゲーションツールとして、ミニマムなインターフェースとなる仕組みをもっています。16個の穴があいたフライヤーを、会場内の3ヶ所に設置されたナビゲーションテーブルに載せ、それぞれの穴をふさぐことによって、展覧会や作品の情報が表示される仕組みになっています。このシステムは「on the Fly(=「その場で」「動的に」「即興で」の意)」と名づけられ、高精度の形態検出技術が組み込まれることによって、フライヤーがテーブルのどの位置に置かれても作動し、インタラクションを楽しみながら展示データを表示することができます。

本来直接触れることの出来ない情報と、紙やブロックのように触れることの出来るモノとを連動させたインターフェイスはいずれ行き着いてほしい世界なのですが、まだもう少し先の話でしょうか。

その他の触れることの出来るビットたち
Audiopad

iBar

触れる地球

以前、YCAMには “LIFE – fluid, invisible, inaudible…” を見るために別の目的地の道すがら寄って、魅力的な企画、立地に感動したのですが、こういった企画展を頻繁に行うYCAMのような施設が近くにないのが実に残念です。


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